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クリーンルーム清浄度モニター
監視・制御機器測定器

クリーンルーム清浄度モニター

TAS-1752 CCM

クリーンルーム等の清浄度を容易かつ柔軟に把握

特徴
■クリーンルームの汚れ具合を自由に測定
■PCと接続して測定データを蓄積しグラフ化
■その場の測定から長期間モニターまで目的に応じた使い方が可能
■清浄度異常時に警告灯で通知
用途
その他

特徴詳細

クリーンルームの汚れ具合を自由に測定

0.5μm 以上のパーティクル数、または2.5μm 以上のパーティクル数から環境の汚れ具合を見える化します。
2 つの測定モードを有し、目的に応じて選択可能です

クリーンルームの汚れ具合を自由に測定

PC接続によるデータ集積とグラフ化

本機をパソコンと接続することで、パソコン画面上で清浄度の推移をグラフ化し、データを管理することが可能です。標準で付属するソフトはエクセルベースで作成されているため、誰でも簡単にデータを扱うことができます。

PC接続によるデータ集積とグラフ化

その場の測定から長期間モニターまで目的に応じた使い方が可能

卓上だけでなく、付属の三脚を用いることでクリーンルーム内の好きな位置・高さに設置して清浄度を簡便に測定することができます。
また、PC と接続することで、高い設置自由度と応答性能により、その場で清浄度の変動を追うことが可能となります。1秒単位の突発的な変化を分析することも、数か月、あるいは年間の長い期間における生産状況や季節の変化に起因する清浄度の変化を管理することも可能です。

その場の測定から長期間モニターまで目的に応じた使い方が可能

清浄度異常時に警告灯で通知

警告灯と接続することで、設定した清浄度を超えた瞬間に清浄度異常を視覚的に周囲に通知することが可能になります。エリア内の作業者が清浄度の異常を即座に認識できるので、不良品の生産を事前に防止することができます。警告を出す閾値は自由に設定することができるので、現場に合わせて柔軟な運用が可能です。

清浄度異常時に警告灯で通知
クリーンルーム内の清浄度は、装置や作業者からの発塵、さらにエアシャワーからの異物流入等の影響で、場所によってまばらになっています。特に高い清浄度が要求される工場における清浄度監視や、異物不良が発生した際の原因追及のために用いられるのがパーティクルカウンタです。パーティクルカウンタはISOで定められたクリーンルームのグレードに関する規格に沿って測定するように設計されているため、高い測定性能を有する反面、測定に時間を要し、装置が大型・高額になる傾向にあります。

これに対して、実際の製造現場においては、自工場の環境が清浄なのか、あるいは汚染されているのかを任意の場所でより簡便かつ自由に把握したいというニーズがあり、TRINCはこれに応えるべく新しい環境評価装置「クリーンルーム清浄度モニター」を開発しました。

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