Japanese | English | Sitemap
HOME > イオナイザの選び方TOP > 各種イオナイザ方式
各種イオナイザ方式
各種イオナイザ方式 / イオナイザの正しい理解 / ご用心! / イオナイザ選定のポイント / TRINC導入実績集

静電気を除去する除電器(イオナイザー)には原理や構造によりいろいろな方式があり、それぞれ得失を持っています。
 ・効いているのか効いていないのか分からないもの
 ・導入したら逆に不良をふやす(歩留を悪化させる)もの
 ・非常に壊れやすいもの
 ・メンテナンスが大変なものや不可能なもの
 ・半導体を壊す危険性があるもの
 ・感電や火災を起こす恐れのあるもの
など、使用に当たっては注意を要するものが多いのが実態です。
ここでは技術的な観点から主要な得失をまとめ、皆様のご検討の参考に資したいと思います。

   No.1  No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 No.13
   イオン
エンジン型
(TRINC
方式)
DC型
(有風)
 
 DC型
(無風)
AC型 空間型
(フェイズド
アレイ型:
TRINC方式)
高周波型
TRINC
方式
パルス
DC型
パルス
AC型
プラズマ
DC型
プラズマ
DC
パルス型
軟X線型 紫外線型 放射線型
イオン
バランス

±3V
程度

±3V
程度

±3V
程度

±13V
程度

±100V
程度
(中央部)

±15V
程度
××
±500V
以上
(脈動により)
××
±500V
以上
(脈動により)

±20V
程度
××
±600V
(5Hz時)






有効
範囲
(無風時)

700mm
×
50mm

500mm
×
50mm

6,000×
3,000mm
リンクで
無限に
拡張可
××
0mm
(エア無し時)
×
50mm
×
50mm
×
無風
不可能

100mm


×
狭い
至近距離
××
非常に
短い
無風
除電

可能
××
不可能

可能

ほぼ
不可能

可能
×
不可能

ほぼ
不可能

ほぼ
不可能
×
不可能

除電範囲
が狭い

可能

可能

可能
オゾン
発生

少ない

少ない

少ない

やや
少ない

少ない
××
非常に
多い

やや
多い

やや
多い
××
非常に
多い
××
非常に
多い

発生しない
××
大量に
発生

発生しない
静電誘導
安全性
(近接時の
静電誘導
破壊)

安全

安全

安全
××
大変
危険

安全
(中央部)

やや危険

安全

安全

安全

安全

安全

安全

安全
労働
安全性

安全

安全

安全

安全

安全

安全

安全

安全

安全

安全
×
X線
被爆の
可能性あり
遮蔽
取扱注意
×
紫外線
被爆の
可能性あり
遮蔽
取扱注意
××
放射線
被爆の
可能性あり
遮蔽
取扱注意
 信頼性1
(使用
高電圧)
 
高い
±5kV
 
高い
±5kV
 
高い
±5kV
 ××
故障
しやすい
±20kV
p-p
 
高い
±5kV
 
高い
±8kV
p-p
 
普通
7kV
 ×
故障
しやすい
±14kV
内部漏電
±7kV
外部漏電
 
やや
高い
±5.4kV
p-p
 ××
温度
により
不安定化
±11kV
p-p
 ×
低い
15kV

やや高い


やや高い

 信頼性2
(無漏電
構造)

高い

×
故障
しやすい
×
故障
しやすい
×
故障
しやすい

高い
×
故障
しやすい
×
故障
しやすい
×
故障
しやすい
×
故障
しやすい
×
故障
しやすい
×
やや高い

やや高い

やや高い
 イオン
ヘッド
交換費用

安い

やや
高い

やや
高い
×
やや
高い

安い
×
やや
高い
×
やや
高い
×
やや
高い
××
非常に
高い
××
非常に
高い
×
X線寿命
が短い
(約1000h)
X線管廃棄に
手続き必要
(ベリリウム
毒性により)
高額
×
紫外線寿命
が短い
(約1000h)
X線管廃棄に
手続き必要
(ベリリウム
毒性により)
高額
××
装置廃棄に
手続き必要
高額
エア
消費電力

エア
不要
××
エア
12-30万円
ファン:
30W/h
約0.7万円
/年

エア
不要
××
12-30万円

エア
不要
×
15万円/年
××
エア
12-30万円
/年
××
エア
12-30万円
/年

ファン
のみ

エア
不使用
(原則)

エア
不使用
(原則)

エア
不使用
(原則)

エア
不使用
(原則)
以下、順を追って各方式の得失と技術的な説明をいたします。

この内容は紙面の制約から難解かと思いますので、遠慮なくお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

No.1  イオンエンジン  型
1. イオンバランスは±3V程度と良好。
2. イオンバランスの脈動がないため安全。
3. イオンバランスは場所の関数。方式によっては場所によりイオンバランスが異なりやすい。
4. 近づけても安全。100mm程度まで近づけてもイオンバランスの脈動がないため安全で、電子回路や半導体に悪影響しない。
5. 無風除電®ができる。有効範囲が700mmと広いため無風動作ができる。
6. 無風除電®では、エアやファンを使用しないので漏電や異物吹き付け、ホコリ巻上げによる異物不良の発生がない。
7. 放電電極の構造上、漏電が起きにくくメンテナンス頻度が少ない。


No.2  DC型(有風型)
1. イオンバランスは±3V程度と良好。
2. イオンバランスの脈動がないため安全。
3. イオンバランスは場所の関数。方式によっては場所によりイオンバランスが異なりやすい。
4. 近づけても安全。100mm程度まで近づけてもイオンバランスの脈動がないため安全で、電子回路や半導体に悪影響しない。
5. 無風除電®ができない。有効範囲が50mm程度と非常に狭いため実用的でない。
6. 有効範囲を稼ぐ目的でエアやファンを使うため漏電しやすいし、異物を吹き付けたりホコリを巻上げ異物不良発生を助長する


No.3  DC型(無風型)
1. イオンバランスは±3V程度と良好。
2. イオンバランスの脈動がないため安全。
3. イオンバランスは場所の関数。方式によっては場所によりイオンバランスが異なりやすい。
4. 近づけても安全。100mm程度まで近づけてもイオンバランスの脈動がないため安全で、電子回路や半導体に悪影響しない。
5. 無風除電®ができる。有効範囲が500mmと広いため無風動作ができる。
6. 無風除電®では、エアやファンを使用しないので漏電や異物吹き付け、ホコリ巻上げによる異物不良の発生がない。


No.4  AC型
1. イオンバランスは中程度で±13V程度以上。弱い電子部品には危険。
2. イオンバランスが50/60Hzで脈動。300mm離れた位置でも±7V程度脈動。弱い半導体や液晶には危険。
3. 近づけ過ぎると危険。
100mm以内に近づけるとイオンバランスの脈動と放電針からの電界により半導体や液晶が破壊される可能性があり危険。
4. 無風除電®ができない。有効範囲が50mm程度、推奨距離が16mmと非常に狭いため実用的でない。
5. 有効範囲を稼ぐ目的でエアやファンを使うため漏電しやすいし、異物を吹き付けたりホコリを巻上げ異物不良発生を助長する。


No.5  空間型(フェイズド アレイ型)
1. TRINCが発明した新技術
2. 部屋全体の無風除電が可能
3. 加湿に代わる新しい静電気対策方式
4. リストストラップ、導電靴、導電床に代わる新しい静電気対策方式
5. 超広域除電が可能。有効除電域は1台で18m2 (6m × 3m)
6. 有効領域はリンクにより無限に拡張可能
7. イオンバランスの脈動がなく、中央部では±100V程度と良好(パルス型は±500V以上)
8. 無風除電ができる
9. ファンやエアを用いないため、ホコリの舞い上がりがなく異物不良削減効果が大
10. 放電電極の構造上、漏電が起きにくくメンテナンス頻度が少ない。


No.6  高周波型
1. イオンバランスは比較的良い。
2. 小型化しやすい。
3. 無風除電が出来ない。エアやファンを用いないとイオンが出ない。
4. オゾン発生量が多く、ゴム系素材の劣化を招くため製品や環境中にゴム系材料が存在しないよう注意が必要。


No.7  パルスDC型
1. イオンバランスは非常に悪くて、±500V程度以上。
2. イオンバランスがパルス周波数で脈動。300mm離れた位置でも±500V程度脈動する。(無風時、1~40Hz)
3. 製品を近づけると危険。
300mm以内に近づけるとイオンバランスの脈動と放電針からの電界により半導体や液晶が破壊される可能性があり危険。
4. 無風除電が出来ない。有効範囲が50mm程度と狭すぎる。
5. 有効範囲を稼ぐ目的でエアやファンを使うため漏電しやすいし、異物を吹き付けたりホコリを巻上げ異物不良発生を助長する。


No.8  パルスAC型
1. イオンバランスは非常に悪くて、±500V程度以上。
2. イオンバランスがパルス周波数で脈動。300mm離れた位置でも±500V程度脈動する。(無風時、1~40Hz)
3. 製品を近づけると危険。
300mm以内に近づけるとイオンバランスの脈動と放電針からの電界により半導体や液晶が破壊される可能性があり危険。
4. 無風除電が出来ない。有効範囲が50mm程度と狭すぎる。
5. 有効範囲を稼ぐ目的でエアやファンを使うため漏電しやすいし、異物を吹き付けたりホコリを巻上げ異物不良発生を助長する。


No.9  プラズマ型
1. 放電針の代わりに板状放電電極を使用
2. メンテナンスは板状放電電極を掃除するため比較的容易
3. 板状放電電極の寿命が短い。
4. 板状放電電極が非常に高価(従来の約20倍)。
5. 無風除電は不可能。
6. 湿度変化により、放電が止まったり不安定になる。
7. オゾン発生が強烈であるため作業者が臭いで気分を損なう。健康上の問題として喉や肺が犯される可能性あり。
8. オゾンで周囲の金属が錆びる可能性あり。
9. オゾンで周囲にある設備のオイルシール等のシール材、パッキン、ゴム系電線などのゴム部品が劣化しボロボロになる可能性あり。


No.10  プラズマDCパルス型
1. 放電針の代わりに板状放電電極を使用
2. メンテナンスは板状放電電極を掃除するため比較的容易
3. 板状放電電極の寿命が短い。
4. 板状放電電極が非常に高価(従来の約20倍)。
5. イオンバランスが非常に悪くて危険(5HZ時、±600Vにも達する)。
6. 無風での除電距離が短く50~100mmまでしかイオンが届かない。
7. 湿度変化により放電が止まったり不安定になる。
8. オゾン発生が強烈であるため作業者が臭いで気分を損なう。健康上の問題として喉や肺が犯される可能性あり。
9. オゾンで周囲の金属が錆びる可能性あり。
10. オゾンで周囲にある設備のオイルシール等のシール材、パッキン、ゴム系電線などのゴム部品が劣化しボロボロになる可能性あり。






この内容は紙面の制約から難解かと思いますので、遠慮なくお問い合わせください。

より詳しい内容をお知りになりたい方はお問い合せ下さい。
【下記お問い合せ窓口】又は【TEL.053-482-3412】

お問い合わせはこちらから


空間除電』 『無風除電』 『イオンエンジン』 『微風除電』は、当分野で先駆した株式会社TRINCの商標登録です。

ご案内
・リクルート
・デモセンターネットワーク
・新製品情報
・イベント情報
・メディア情報
・サプライズムービー
・導入実績集

 
リンク
・TRINCコンサルティング
・TRINC文庫
・TRINC METHOD
・静電気/異物読本
・静電気博物館
・静電気のおはなし

 
ご予約・お申込み
・静電気/異物対策特別訪問セミナー
・設備設計技術者のための異物静電気対策セミナー
・デモセンターのご来場予約
・よろず相談窓口
・価格問合せ
・販売店に関するお問合せ
・お問合せ総合窓口


サポート
・製品ユーザ登録
・アフターサービス

関連ブランド
・LOHEN

SNS
・Facebook
・Youtube