自動車
防爆認定空間トリンクの空間防塵効果でインパネ塗装の顧客品質基準をクリア
自動車インパネ製造工場 塗装工程での事例
自動車インパネ製造工場で、ピアノブラック塗装の異物不良が問題となっていました。新しいラインを構築したのですが、 不良が多くやむを得ず納品先に直訴して検査基準を甘くしてもらって対応していました。当然、検査基準を元に戻すための対策を強く要求されており非常にお困りの様子でした。 現場を確認すると、静電気対策として防爆イオナイザー(除電器)が設置されていましたが、放電針(電極針)交換などのメンテナンスが不可能なものであったため正常に機能していませんでした。防爆イオナイザー(除電器)は正しい状態で使用しないと効果が出ないだけでなく、イオナイザー(除電器)自身が防爆エリア内で着火原因になってしまう危険性があるので機器選定は慎重に行う必要があります。 |
こうして異物不良が減らなかった理由と危険な状況に気付かれ、直ちにTRINCの防爆イオナイザー(除電器) (TAS-83 SFS-EPA / TAS-36 BAM-EPA / TAS-23 GL-EPA)を導入されました。防爆認定トリンクシリーズは、除電能力が高いことに加えて、他の防爆イオナイザーと異なり針清掃、針交換が容易でメンテナンス性に優れるため、いつでも安心して高い性能を発揮することができます。