光学・精密機器
一眼カメラのアフターサービス(分解・清掃・組立)の作業効率が300%アップ
カメラメーカーのサービス拠点での事例
大手カメラメーカーでは、購入後の一眼カメラのメンテナンスを実施するサービスセンターを全国に構えています。このセンターには、カメラを購入したユーザーが自身では難しいカメラ本体やレンズのクリーニングを施してもらうために、毎日多くの機器が持ち込まれています。 サービスセンターでのカメラ内部やレンズの分解・組立クリーニングでは、一般的なエアブローや拭き取りによる処置が行われていたのですが、異物対策のための静電気対策がとられていなかったため付着異物が取れない、取っても別の異物が再付着してしまうという問題を抱えていました。 |
そこで作業現場に、空間スマートリンク (TAS-810 SMT-SFS)やゼロゼロキットリンク (TAS-612 ZERO)による対策を導入されました。その結果、レンズの分解や組立作業時に付着する浮遊ホコリの処理作業が不要になり、1台あたり1~2時間かかっていた作業時間が30分に短縮し作業効率が100~300%アップしました。
作業効率アップに伴い、作業人員の削減が可能となるだけでなく、お客様への迅速かつ高いクリーニング技術をPRするという目的でも効果大だとたいへん喜んでごいただきました。