スマホ・タブレット試作段階の異物問題が完全に解決

電子機器・端末メーカーの国内開発拠点での事例

電子機器・端末を開発するメーカーの国内開発拠点において、新原理のクリーンベンチであるクリーンデスクトップトリンク (CDT)が採用されて異物対策に大きな成果をあげています。 製品の試作工程において、CDTを導入する前はクリーンルーム内で作業しているにもかかわらず、気が付くと樹脂パーツに異物が付着していたり、どんなに注意を払っても透明な樹脂部品を組み合わせると中に異物が混入するといったトラブルが発生し大いに悩まされていました。念入りに何回もエアガンで除塵をしても異物付着を避けることができませんでした。

そこで従来のやり方を見直し、異物対策と静電気対策を極めて高い水準で実施可能なCDTを導入しその中で作業するように工程を変更しました。CDTは、その高い浄化能力により、装置内部はクラス１の超清浄環境が維持できることに加えて、静電気対策も万全となるため高品質な電子機器の組立・検査工程に最適です。このCDTの採用により、異物と静電気に関連するトラブルが一切無くなり、「本当にすごい、今までの苦労は何だったんだ」というご感想をいただきました。