クリーンルームの導入費用が1/4になり同時に静電気対策も万全に

自動車部品メーカーのカーエレクトロニクス部品製造工場での事例

自動車部品メーカーのカーエレクトロニクス部品製造工場では、自動車のEV化に対応するために従来型クリーンルームの導入を検討されていました。しかし、従来型クリーンルームは、導入費用・維持費用がともに高額であり、大規模な風力機器を使用するため消費エネルギーが膨大になってしまうという欠点がありました。EV化を推進するそもそもの目的・理念と相反する面があることと、従来のクリーンルームの運用に関しても不安があったため導入するか否か非常に悩まれていました。

このような状況の中で、TRINCクリーンルームユニットの存在を知り、TRINC中央デモセンターにおいて実機を確認されました。浄化能力が高いだけでなく、空間除電により内部での発塵に対して強いこと、静電気対策も万全であること、さらにこれらの特徴を導入費・ランニングコスト、消費エネルギーを抑えつつ実現できるという点に大いに納得されて、この新しいクリーン環境構築機器への切り替えを決定されました。

この工場では、同時にTRINCイオンエアシャワーキットの導入も決定しました。新しいクリーン環境構築で新時代のEV用部品を製造するという点で技術者として非常に大きな決断をしたと誇らしげでした。