車載電池製造ラインの必要な複数個所で除塵し異物混入を徹底的に防止

自動車部品メーカーの車載電池製造工場での事例

車載用バッテリー製造工場では、異物がバッテリー内部に混入すると安全上のリスクが増大するために、各種材料に付着していた異物、工程内で発生した異物を徹底的に除去しなければなりません。 電池製造のための多数の工程がある中で、異物混入のリスクは至る所に存在します。ところが、従来のクリーナは、装置が大型であり消費電力も大きいため、自動化のためにコンパクトに設計された電池製造設備の中には納まりきらず本当に必要な場所でクリーニングを実施できないという問題点がありました。

一方で、TRINCのフィルムクリーナ、シートクリーナは、クリーナヘッド・風力エンジンのどちらをとっても他社製品に比べて小型・薄型・省エネ動作であるため、装置内に自由に設置することが可能です。もちろん、異物×静電気対策の専業メーカーである強みを活かして高い除塵能力を実現しているため、異物混入のリスクを劇的に下げることが可能になります。

ある車載バッテリー製造工場においては、TRINCのクリーナを採用することで、当初予定していたクリーナの設置台数を大幅に増強することが可能となり、より高い水準での異物対策を実行されています。