化学・素材
機能性フィルムへの異物付着がゼロになり検査効率が大幅向上
自動車・エレクトロニクス向け高機能フィルム製造・加工工場での事例
機能性フィルム製造工場では、目視で検査をして製品に異常がないかを確認してから包装・梱包をしています。しかし、フィルムは簡単に静電気を帯びてしまう材質であるため、検査をしている最中に新たな異物がフィルムに吸い寄せられて付着してしまい、検査効率が悪くなっていました。 |
そこでクリーンデスクトップ (CDT)を導入して、作業空間の異物対策・静電気対策を見直しました。CDTは、作業エリア内から浮遊異物を高い浄化能力除去することができ、かつ作業者からの発塵が内部に侵入することを防ぐため内部はクラス1の超清浄空間に保つことができます。さらに、空間にある物質から静電気を即座に除去することができるため、内部での異物付着を徹底的に防止することが可能です。
CDTの導入により、検査中に異物付着が全くなくなったため、検査の時間を大幅に短縮できるようになりました。