化学・素材
シリコーンゴム混錬機の30kVの静電気がほぼゼロに
樹脂・シリコーンゴム加工製品を製造・販売する化学メーカーでの事例
シリコーンゴムの混錬機では、内部の製品が強烈な静電気を帯びてしまいます。そのため、装置周辺の浮遊異物や作業者の毛髪や眉毛などが混錬機内の製品に吸い寄せられて混入し、大きな問題となっていました。対策として、これまでに他社のイオナイザー(除電器)を色々試してみたものの、思うような結果が得られずにシリコーンゴムの静電気を除電することはできませんでした。
ところが、新たにバートリンク (TAS-311 BAM)を使用したところ、26.8kVの帯電が簡単に0kVに除電することができたのでたいへん驚かれていました。なかなか思うような結果が得られず停滞していた異物対策がようやく前進し、これから異物クレームが減るだろうと安堵した様子でした。
|