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新基準 静電気対策

無風除電Ⓡ

クリーンルーム・クリーンベンチでは無風除電が必須
代表的な無風イオナイザー(無風除電器)
無風除電よる解決事例



 

無風除電とは?

TRINCがイオン生成法として採用しているイオンエンジン方式では、1対の放電電極からそれぞれプラスとマイナスのイオンが発生します。同じ極性のイオンは反発し、異なる極性のイオンが引き付けあうクーロン力を利用すれば、エアやブロワの力を借りなくてもイオンを遠くまで飛ばすことができます。

 
無風除電

 
 



 

クリーン環境での異物対策には無風除電が必須

製品や資材の異物問題を解決するためにイオナイザーを用いる場合には、無風除電が必須です。クリーン環境でブロワや圧縮空気を利用するイオナイザーを用いると、パーティクルが巻き上がり環境を汚染すると同時に製品に異物を吹き付けて異物不良を助長してしまいます。


 
また、クリーンルームやクリーンベンチを使用する場合には、HEPAフィルターでろ過した空気の層流を利用して、パーティクルを回収しています。ルーム内で静電気不良を抑えるためブロワを使用したイオナイザー(除電器)を使用すると、層流を乱し、この原理が機能せずパーティクルの飛散が発生してホコリ不良の原因になってしまいます。風によるパーティクルの飛散を防ぎ、クリーンルーム/クリーンベンチの能力を100%発揮させるには、無風除電®が不可欠です。

有風除電と無風除電
 



 
代表的な無風イオナイザー(無風除電器)
 
バータイプ   高精度バータイプ   防爆認定
バータイプイオナイザー
TAS-311 BAM
 
  高精度バータイプイオナイザー
TAS-321 BAM
 
  防爆認定イオナイザー
TAS-36 BAM-EPA
 
デスクトップ   小型・スポット   ハンディ
デスクトップ
TAS-812 SMT
  小型・スポット
TAS-112 SPOT
  ハンディ
TAS-21 GCB
   



 
    

イオナイザー(除電器)の正しい理解
イオナイザー(除電器)選択のポイント

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